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2016年12月28日掲載 カテゴリー:

発達障害をもつ子どもの受験に向けて親としてできること

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進路についての情報収集がポイント

 

中学校までと比べて、高校の選択肢はずっと多くなります。どの学校に進学するのがよいか考えるうえで、まずは選択肢を知り、学校の情報収集をすることが大切です。発達障害児の場合、一般的に次のような進路が考えられます。

・一般的な高校:公立・私立ともにあり、学力試験などによって合否が決定されます。特に発達障害を持つ生徒に対応することを明言していない限り、入学後のサポートは難しいかもしれません。障害の特性や程度によっては、人間関係や学習面で中学校時代より大変になることもあります。学校によって特色が大きく異なるので、希望する学校についてよく調べることが大切です。

・エンカレッジスクール・チャレンジスクール・クリエイティブスクールなど:東京都や大阪府、神奈川県などに設置されている公立高校です。さまざまな事情を抱える生徒を受け入れ、多様な人材育成を行うことを主眼としています。学校によって少人数授業を取り入れる、定期考査がないなど、発達障害があっても負担が少ないことが特徴です。

・単位制高校・通信制高校/サポート校:学習面の負担を軽減し、学校への通いやすさを考えて単位制高校やサポート校を選ぶ人もいます。通信制高校とサポート校は連携しており、通信制の単位を取るためにサポート校で学習するイメージです。そのため、毎日サポート校に通う生徒も少なくなく、高校生活を送ることができます。

・就業技術科を設置した特別支援学校:基本的には軽度知的障害を持つ生徒が通う学校です。職業訓練を行う就業技術科が設置され、各科ごとに専門科目に特化した授業が多くなります。卒業後は障害者枠での就労を目指し、高い就職率を維持している学校も多いです。

・特別支援学校:発達障害の特別支援学校としては、徳島県立みなと高等学園が有名です。しかし、全国的にはまだほとんどありません。そのため発達障害がある生徒は、知的の特別支援学校高等部に進学することが多いです。

 

子どもの意思を尊重しよう

 

発達障害のあると、進路などの情報収集が苦手なこともあるでしょう。進路となる学校について調べるのは、保護者が積極的に行うことをおすすめします。ただし、進学先を保護者が勝手に決めてしまうのはよくありません。あくまでも、子どもが自分で考えて決めるという姿勢が大切です。学校見学などは子どもと一緒に行くようにしましょう。

 

一番いい進路を一緒に考える

 

子どもの意思を尊重するとはいえ、保護者が子どもにとって一番いい進路を考えてあげなければなりません。子どもがあまりにも現状とそぐわない希望を持っている場合などは、軌道修正が必要です。子どもの意見を聞きつつ、親の考えを伝えてください。納得できる進路を選ぶことが、後々の高校生活にも影響します。

 

勉強やメンタル面のサポートが必要

 

進路が決定したら、合格に向けて勉強しなければなりません。どんな進路を選んだとしても、ほとんどの学校で入学試験に相当するものがあります。学校によっては学力試験に向けた勉強や面接練習などが必要です。一人で行うことは難しい場合も多く、家庭でのサポートを心掛けましょう。また、受験の雰囲気やプレッシャーで精神的に不安定になることもあります。保護者が動じずに対応することが求められます。

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